私たちの取組み社会貢献活動

木育活動への取り組み

木育イベントの開催

地元木場・深川界隈は、かつて多くの材木商が立ち並び、材木業の中心地として活況を呈していた木の町です。木の文化の発信地であった深川の地で、木との触れ合いの場を創出し、文化を継承するため、地域で材木業を営む者が中心となり「深川Wood Fes」を開催し、地域の方に木と触れ合って頂く機会を提供しました。このイベントは2019年度のウッドデザイン賞を受賞いたしました。

ウッドスタート宣言

NPO法人芸術と遊び創造協会が進める「ウッドスタート活動」は、「木」を真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもをはじめとする全ての人たちが、木の温もりを感じながら、楽しく豊かに暮らしを送ることができるようにする活動です。私たち長谷萬グループもその活動に共感し、2015年にウッドスタート宣言企業となりました。

環境保全への取り組み

「釘のない海の家プロジェクト」への参加

夏の砂浜の「海の家」には多くの釘が使われますが、撤去の際、砂浜に釘を落とすことで、裸足で走ると危険な砂浜になってしまいます。当社は、2017年より日本財団とNPO法人海さくらが主催し、神奈川県藤沢市で進める「釘の無い海の家プロジェクト」に参加しています。このプロジェクトは、釘が落ちていない安全・安心な砂浜の実現を目指して、慶應義塾大学小林博人教授が考案したべニアハウスシステムを用いて、合板を組み合わせて建設するものです。当社は、釘を1本も使わない海の家の実現に施工面から協力しました。

地元深川の清掃活動

現在、海に大量に流入する海洋プラスチックが世界的な問題となっています。海のゴミの約7~8割は、街から来ているといわれています。私たち長谷萬グループの地元深川は河川や運河に囲まれた水の町ですが、街のゴミがやがて河川に流れ落ちることで海に流出してしまいます。そこで、NPO法人海さくらと連携し、地元深川でゴミ拾い活動を行う「深川海さくら」を設立しました。水の町深川が水鳥など多くの生物がくる、自然豊かな美しい街になることを目指して、定期的に清掃活動を行っています。